レトロな靴用ミシンがある

キャリアコンサルタントが行う革工房

frobana 出し縫いミシンのメンテナンス。

やっとドイツから来ました。 少々古いですが、問題なく動きます。

革靴の改造

今履いている革靴ですが、気に入っているものの、歩くと音が出るので履けませんでした。 これから、その靴を改造していきたいと思います。

まずは、上と下に分断しました。

ポルトガル製の革靴です。

綺麗に上の部分だけ切り取りました。

frobanaに自作の定規を作成

出し縫いミシンfrobanaに自作の定規を取り付けてみました。 材料費は、ホームセンターで購入したもので500円程度です。

革のスリッパをミシンで縫う

革のスリッパをミシンで縫うには、この出し縫いミシンが重宝します。

初めてのスリッパ

ミシンでスリッパを縫ってみました。ちなみに、糸はビニモMTBの1番です。

約4.5mmの厚みを縫っています。

約4.5mmの厚みを縫っています。

frobanaの部品を購入

しばちゃんです。 frobanaを購入して以来、靴の製作を学校に行かずに独学で行っています。 詳しいことは、またの機会にHPにUPする予定ですが、 今回のテーマは使い慣れた革靴を、分解し、靴底をゴムにしたいと思っています。 frobanaに00番のビニモ糸を取り付け準備はできています。 また、靴底に、縫い目の溝(「チャネル」と呼ぶみたい)を作りたいのだが、ネットで調べてもほとんど情報がありません。 (これも靴の学校に行けば教えてくれるかもしれません。) ドイツから購入したfrobanaミシンは、とても気に入っています。もしかしたらyakumo680より気に入っているかも。。。。 ところで、靴底の縫い目の溝(チャネル)を作るために、またドイツから部品を購入しました。

これで、上手く溝が掘れればいいのだが。。。実際に取り付けてみないと何とも言えない。

4月中順に、部品が手に入ると思うので、それまで楽しみにしておこう。

靴の底を独学で縫う

こんにちは、しばちゃんです。 靴の底を独学で縫っています。

ちなみに、黄色い底は、グローブ革の裏であります。 この後は、接着剤で底を固定します。

靴の底を接着する

靴の底は、ノーテープという接着剤と、G17ボンドを用意しました。

まずは、G17ボンドで接着してみます。

frobana革靴の底失敗

frobanaで、靴の底を縫います。 自作の定規を調整します。現在は、モーター無しの手回しなので、靴を安定させるために、ガイドが必要になります。

縫い目が、不揃いになりました。原因は、コーナーを縫う時に起こりました。もっと縫い方を練習しなければいけません。 ちなみに糸は、ビニモ00番です。

こちらも、コーナーで縫い目が細かくなりました。

ゴム底の縫い目に、溝を掘らなければいけないと思っていましたが、溝を掘らなくても、大丈夫な感じです。

 

一周縫ってみました。力の加減で、糸がだまになってしまいました。 初めと、最後の縫い目が合っていません。通常のミシンよりも縫うのが難しいですね。 練習あるのみです。

frobanaの縫い方

frobanaフロバナミシンは、靴の出し縫いミシンである。 ビニモ00番で縫っており、糸も強力である。 このミシンは、シンプルな構造ではあるが、力任せに回して針が折れたという現象があった。 それ以来、あまり力任せに縫わないことにした。 さて、このミシンであるが、手回しを2回廻して、1つのサイクルができている。 下のここで最後という説明があるが、手回しが、この場所に来たときが、針が最大の高さになることがわかった。 なので、縫い終わりの時には、この位置で終わるようにしている。

 

直線縫いの場合は、問題ないのだが、曲線を縫う場合、通常のミシンと同じように革をずらすと、上手く縫えない現象があった。(糸が玉になるとか、針が糸でひっかかる) そこで、このミシンの動きをよく観察してみた。 下の写真に手回し棒が来たときに革をずらすと、上手く縫えることがわかった。

その方法で、約8mmの栃木レザーの床革を縫ってみた。

見事に円を描いて縫えた。

縫い目もきれいに揃っています。

完成品はコチラ

スクイ縫い用道具の作成

靴のスクイ縫い用のステッチを1つ買いました。

厚さは3mmのヌメ革です。

これを、現在持っているベンズで作成できないかと考えて道具を作っています。 彫刻刀で三角で底丸という特殊なものです。 さらに、改造が必要です。

グローブレザーとクマさん

グローブレザーに、くまさんの絵を書いて縫ってみました。 yakumo680ミシンです。

システム手帳とスマホカバーの合体作品

グローブレザーで作成したシステム手帳とスマホカバーです。

 

ホックで合体させられます。

気に入っているヌメ革

ヤフオクで購入した。タンニンヌメ革をシステム手帳にしてみました。

糸も太く、ビニモ1番で縫ってみました。

ヤフオクでミシンを探し手いたら、製本用のミシンが売られていました。 製本用のミシンがあるのを初めて知りました。 当工房の、出し縫いミシンのフロバナ(frobana)で縫えないかとテストしてみました。

糸は、ビニモ00番です。

テキストの厚みは、約1cmです。問題なく縫えました。

スクイ縫い用道具の作成2

ステッチを作る道具を買いました。

靴の出し縫いが上手に縫えなかったので、靴を分解しました。

フロバナ出し縫いミシンで、靴の縁をギリギリに縫えず、満足にできなかったので、靴を分解しました。 再度縫いなおす予定ですが、スクイ縫いの個所のロウ引き糸を取ってしまうと、靴の強度が下がるので、そのままがいいかもしれません。

frobanaの下の押え、ドイツから購入しました。国内送料2890円です。

frobanaフロバナ出し縫いミシンの、下の押えがドイツから届きました。 縦横2cm程度の部品ですが、国内送料はなんと2890円です。

frobana フロバナ出し縫いミシンの下の送りを交換する。

frobana フロバナ出し縫いミシンの下の送りを交換します。

現在、ギザギザの送りがついています。 あらあら、送りが抜けない、取り出せない。。。。 横についているネジを緩めると、交換できます。

新たに購入したものと、比べてみます。

新しく購入したものは。はまりませんでした。でも良く見ると、従来ついついていたもの、ヤスリで削った跡がありました。

購入した押えを、砥石で少しずつ削り、ぴったりはまるようになりました。

床革を糸なしで、縫ってみました。 少しだけ、切れ目がついています。

フロバナfurobanミシンで縫う

ミシンで縫ってみました。

最終型の革道具(自作)靴 チャネル 溝

靴のチャネル(溝)を作る道具を自作しました。 現時点で、完成度は70%です。 まずは、彫刻刀で溝を切り、その後カッターで切るといいうものです。 自作オリジナルです。

久しぶり(何十年ぶり)に手を切ってしまいました。 安全面を考慮して、カバー兼ガイドです。

これは、失敗作品です。

レザーカッター+溝キリ 自作

靴の底を縫うための自作道具です。 3mmから4mmのベンズ革を切る道具です。 前回の投稿では、最終型としていましたが、さらに修正しました。 安全面も考慮できています。 完成度合いは、7割程度です。 きれいにスパッと切れますが、少し革がずれていく点、溝堀が少し歪んでいく点を修正したら ほぼ完成にしようと思っています。

出し縫いミシンのフロバナは、ハンドルを2回廻して1回進むので、針が一番下に来ていることがわかるためにLEDを設置してみました。

junker & ruh sk

このミシンは、今ポートランドで、木箱の中に入れられていますね。重量は約35㎏かな。

junker & ruh sk

ドイツ製のミシンですがアメリカから個人輸入しています。 もちろん日本でもあまり見かけないミシンです。

関西空港についているらしい

junker & ruh sk

Rafflenbeulの手入れをしています。

革のスタンプを作成しています。

ミシンが日本に到着しました。今は神奈川県で通関手続き中です。

ミシンが名古屋に来ています。

Rafflenbeulを動かしてみました。きれいに掃除するまでは動きが悪かったですが、滑らかに動くようになりました。

Rafflenbeulで縫ってみました。

Rafflenbeulの購入写真

この休日は、JUNKER SK ミシンを使いまわそう。

これからREGALの靴を分解します。あまりきれいではない光景なので勘弁してください。

JUNKER SK 兄弟

2台持っているのは、日本でもなかなかマニアな人だと思います。(2台とも整備が必要です)

英国製 LOAKE ダイナイトソールの靴を購入した。

購入した目的は、この靴を自分のミシンで修理すること。まだまだ履けますが、もう少し履いたらソールを自分で交換します。